
2017年02月03日
旅立ちました
昨日、実家の母よりメールがありました。
愛犬、くろの悲報でした。(涙)
10月に、小学生の末っ子が、たまたま通学途中に
水路に落ちて鳴いていた黒シバを見つけました。
その犬は、長時間水路に落ちていたらしく、
かなり汚れて衰弱していました。
末っ子は、通学途中でしたが、私を呼びに走って帰ってきて、
二人で黒シバを助けました。
迷子犬として、動物愛護センターへ連れて行ったのですが・・・。
すぐ飼い主が見つかるだろうと思われていた黒シバは、
その後も飼い主は現れませんでした。
(老犬だから、捨てられてしまったのかな・・・・。)

老犬で、フィラリア陽性ということもあり、
一般譲渡へは難しいこともあり、
私たちが引き取り、「くろ」と名付けられ、
実家の両親がとても可愛がってくれました。
年末には、くろが自由にたくさん歩けるよう、
大きな犬小屋も作ってあげました。

目と足が不自由で、少し痴呆症状はありましたが、
老犬でありながら元気一杯で、
母と畑に行くのが大好きな犬でした。
一昨日、いつものように元気に母と畑へ行き、晩御飯も食べましたが、
次の日、眠るように死んでいました。
正直、ショックでした。我が家に来て、たった数ヶ月。
家族や周りの人たちは、「きっと幸せだったよ」と助言してくれますが、
もう少し、くろに何かしてあげれたのかな。母にも、くろを迎えたことで、かえって辛い思いをさせてしまったのかな。
と少し反省しています。
愛犬、くろの悲報でした。(涙)
10月に、小学生の末っ子が、たまたま通学途中に
水路に落ちて鳴いていた黒シバを見つけました。
その犬は、長時間水路に落ちていたらしく、
かなり汚れて衰弱していました。
末っ子は、通学途中でしたが、私を呼びに走って帰ってきて、
二人で黒シバを助けました。
迷子犬として、動物愛護センターへ連れて行ったのですが・・・。
すぐ飼い主が見つかるだろうと思われていた黒シバは、
その後も飼い主は現れませんでした。
(老犬だから、捨てられてしまったのかな・・・・。)

老犬で、フィラリア陽性ということもあり、
一般譲渡へは難しいこともあり、
私たちが引き取り、「くろ」と名付けられ、
実家の両親がとても可愛がってくれました。
年末には、くろが自由にたくさん歩けるよう、
大きな犬小屋も作ってあげました。

目と足が不自由で、少し痴呆症状はありましたが、
老犬でありながら元気一杯で、
母と畑に行くのが大好きな犬でした。
一昨日、いつものように元気に母と畑へ行き、晩御飯も食べましたが、
次の日、眠るように死んでいました。
正直、ショックでした。我が家に来て、たった数ヶ月。
家族や周りの人たちは、「きっと幸せだったよ」と助言してくれますが、
もう少し、くろに何かしてあげれたのかな。母にも、くろを迎えたことで、かえって辛い思いをさせてしまったのかな。
と少し反省しています。
Posted by ファンタ at 20:52│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして。
何と言っていいのか、うまい言葉が出てきませんが、
文章を読ませていただいて「飼っていただきありがとうございました」って率直に思いました。
わたしは実家にいた時、犬も猫も一緒に暮らしていました。
実家に住んでいた時にはペットに関しての権限がなぜか私にありまして・・・
(わたしがペットたちの病院代を出していたので)
4歳の男の子のパピヨンを譲り受け、「なんとなくかわいそうだし麻酔も怖い」という理由で7歳半まで虚勢手術をしませんでした。
その後、「前立腺がんの予防にもなる」と聞いて思い切って手術をペットに頑張ってもらいました。
・・・が、結局前立腺がんで逝ってしまいました。
わたしがもっと早く虚勢手術を決断していたら、あの子はもっと長く生きられたのかもしれないと悔やみました。
その時の気持ちを牛人さんのブログで思い出しました。
どんなことにも言えますが、何が正解だったかの正解はやっぱり誰にもわからないのかなって。
当事者としては思い残すこと、悔やまれることはどんどん出てくるけれど、
客観的にみて思います、
くろちゃんは恵まれた環境の中で、優しい飼い主さんたちに囲まれて幸せだったはず。
パピヨンを亡くして5年が経ち、フィラリアってどんな病気だっけ?と忘れていたので(おいしい肉みたいな薬を飲むんだくらいしか覚えていませんでした(^^;)
もう犬を飼うことはないと思うけど、この機会に知っておきたいと思って調べてみました。
牛人さんのこのブログをきっかけに、わたしみたいに思う人もいるんじゃないかなと思います。
病気を知るきっかけとしても、この度はブログをありがとうございました。
くろちゃんが天国で元気に幸せに暮らせますよう、心よりお祈りいたします。
何と言っていいのか、うまい言葉が出てきませんが、
文章を読ませていただいて「飼っていただきありがとうございました」って率直に思いました。
わたしは実家にいた時、犬も猫も一緒に暮らしていました。
実家に住んでいた時にはペットに関しての権限がなぜか私にありまして・・・
(わたしがペットたちの病院代を出していたので)
4歳の男の子のパピヨンを譲り受け、「なんとなくかわいそうだし麻酔も怖い」という理由で7歳半まで虚勢手術をしませんでした。
その後、「前立腺がんの予防にもなる」と聞いて思い切って手術をペットに頑張ってもらいました。
・・・が、結局前立腺がんで逝ってしまいました。
わたしがもっと早く虚勢手術を決断していたら、あの子はもっと長く生きられたのかもしれないと悔やみました。
その時の気持ちを牛人さんのブログで思い出しました。
どんなことにも言えますが、何が正解だったかの正解はやっぱり誰にもわからないのかなって。
当事者としては思い残すこと、悔やまれることはどんどん出てくるけれど、
客観的にみて思います、
くろちゃんは恵まれた環境の中で、優しい飼い主さんたちに囲まれて幸せだったはず。
パピヨンを亡くして5年が経ち、フィラリアってどんな病気だっけ?と忘れていたので(おいしい肉みたいな薬を飲むんだくらいしか覚えていませんでした(^^;)
もう犬を飼うことはないと思うけど、この機会に知っておきたいと思って調べてみました。
牛人さんのこのブログをきっかけに、わたしみたいに思う人もいるんじゃないかなと思います。
病気を知るきっかけとしても、この度はブログをありがとうございました。
くろちゃんが天国で元気に幸せに暮らせますよう、心よりお祈りいたします。
Posted by むー
at 2017年02月03日 22:39

むーさん
コメントありがとうございます。あたたかいコメントとても感謝しています。
私は、今まで、ずっと動物のいのちに携わる世界で仕事をしてまいりました。むーさんの言う通り、「何が正解で何が正解でなかったか。」など、全くもってわからないのが、命と向き合う仕事ですね。
そして、「どうにもできない。」のが「命」かと。たいていのことは、いろいろどうにかなってきましたが、こと命に関しては、私一人の力では、どうすることもできません。
「命」には、「限り」があります。だからこそ、精一杯愛情をかけるものなのかなと感じています。
むーさんのパピヨンちゃんのことですが、去勢のタイミングや、病気のことなど・・・。もしかしたら、前立腺がんにならなくっても、他の病気になって、早く死んでしまっていたかもしてません。でも、大切なことは、どれほど、生きているうちに愛情が注がれていたかということだと思います。私などに、愛犬の思い出を話してくれるなど、やはりパピヨンは、むーさんにとても愛されていたことだと、私は感じています。きっとパピヨンは、すごく幸せだったと思いますよ。残念ながら、私の職場では、たくさんの不幸な犬や猫が運ばれてきます。みんなが、むーさんのように優しい飼い主だったら、きっと私たちの仕事は無いものだと思います。
これからも、一人でも多く、むーさんのような優しい飼い主が増え、無責任な飼い主が減るよう、頑張ります!!
コメントありがとうございました。
コメントありがとうございます。あたたかいコメントとても感謝しています。
私は、今まで、ずっと動物のいのちに携わる世界で仕事をしてまいりました。むーさんの言う通り、「何が正解で何が正解でなかったか。」など、全くもってわからないのが、命と向き合う仕事ですね。
そして、「どうにもできない。」のが「命」かと。たいていのことは、いろいろどうにかなってきましたが、こと命に関しては、私一人の力では、どうすることもできません。
「命」には、「限り」があります。だからこそ、精一杯愛情をかけるものなのかなと感じています。
むーさんのパピヨンちゃんのことですが、去勢のタイミングや、病気のことなど・・・。もしかしたら、前立腺がんにならなくっても、他の病気になって、早く死んでしまっていたかもしてません。でも、大切なことは、どれほど、生きているうちに愛情が注がれていたかということだと思います。私などに、愛犬の思い出を話してくれるなど、やはりパピヨンは、むーさんにとても愛されていたことだと、私は感じています。きっとパピヨンは、すごく幸せだったと思いますよ。残念ながら、私の職場では、たくさんの不幸な犬や猫が運ばれてきます。みんなが、むーさんのように優しい飼い主だったら、きっと私たちの仕事は無いものだと思います。
これからも、一人でも多く、むーさんのような優しい飼い主が増え、無責任な飼い主が減るよう、頑張ります!!
コメントありがとうございました。
Posted by 牛人(うしんちゅう)
at 2017年02月04日 19:44
